コラム
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・最終更新日: 2026年1月5日
今回は、入社わずか1年半で新人賞「指名本数」と「指名人数」のダブル受賞を達成した加藤美咲さんに密着インタビューを行いました。ラフィネ ヤエチカ店で働く27歳の彼女は、どのようにしてお客様から選ばれるセラピストになったのでしょうか。

加藤さんがセラピストという仕事に興味を持ったのは、コロナ禍での経験がきっかけでした。
「私は1998年生まれで、就職活動や入社がコロナ禍と重なった世代なんです。誰もが不安になる状況の中で、身近に精神疾患を患ってしまう人が増えて、その辛さを目の当たりにしました」と加藤さんは振り返ります。
この経験から、「心と身体を癒やせる人になりたい」という想いが芽生え、セラピストの道を志すことになったのです。
前職でもセラピストとして働いていた加藤さんですが、ラフィネへの転職を決めたのは、信頼する先輩からの紹介でした。
「お世話になっている先輩が1年先にラフィネに転職していて、進路の相談をした時にいろいろ教えていただいたんです」
働き方についても不安はあったものの、説明会で実際の声を聞いて、すごくイメージが湧いたと言います。
「特にランクアップ制度があることで、常にモチベーションを持って働けるという点が魅力的でした」
こうして、新しい環境での挑戦を決意した加藤さん。しかし、その道のりは決して平坦なものではありませんでした。
入社後、研修センターでしっかりと基礎を学び、店舗に配属された加藤さん。しかし、最初から順調だったわけではありません。
「最初は研修で習ったことをお客様に提供するだけで精一杯で、目の前のことをこなすことでいっぱいでした」と当時を振り返ります。
しかし、だんだん慣れてくると、「どうしたらまた来ていただけるか」を考えられるようになっていきました。そこから少しずつ指名が増えていったと言います。
順調に見えた指名数も、新人賞期間の半年を過ぎた頃、突然落ち込んでしまったそうです。
「指名数がガクッと落ちてしまって、理由も分からず不安でした。『やっぱり私じゃ無理かな』と、すごく気分が落ち込んだ時期がありました」
セラピストとして働く中で、こうしたスランプは誰にでも訪れるもの。しかし、そこからどう立ち直るかが重要なのです。
そんなスランプを乗り越えられたのは、周囲のサポートがあったからこそ。
「一人で抱え込んでしまうとどんどん落ちてしまうので、一緒に研修を頑張った同期と話をして、不安を和らげていきました。周りの人たちの支えがあって、なんとか乗り越えられたんです」
仲間との対話が、加藤さんを再び前に進ませる力となりました。
そして迎えた受賞の瞬間。加藤さんの心境は。
「本当にいろんな方が応援してくださっていたので、『やっとみんなに良い報告ができる』という嬉しい気持ちと、『やっと終わった』という安堵の気持ちがありました」
報告した時は、みなさんが誰よりも喜んでくださって、その反応を見て私もさらに嬉しくなったと語ります。周囲の支えがあったからこその受賞だと、加藤さんは実感しているのです。

多くのお客様から指名される加藤さんに、その秘訣を3つに絞って教えていただきました。
「お客様との会話の中で、ライフスタイルや性格を理解していくことで、一人ひとりに合わせた接客や技術ができるようになると思っています」
加藤さんは、些細な会話の中からお客様の需要を見つけ出します。
「例えば、夜勤明けでいらっしゃるお客様には、できるだけ静かにゆっくり過ごしていただこうと思いますし、会話の流れで『猫舌なんだよね』とおっしゃっていたら、施術後のハーブティーをちょっとぬるめに出すようにしています」
こうした寄り添う姿勢が伝わっているのか、すごく喜んでいただけることが多いと言います。
こうした細やかな気配りは、最初からできていたわけではありません。
「周りの先輩の接客を見て学び、どんどん吸収して実践していきました」
先輩セラピストの技術や対応を観察し、自分なりに取り入れていく。この姿勢が、加藤さんの成長につながったのです。
店舗配属当初、加藤さんは周囲の先輩たちとの違いに戸惑いを感じていました。
「店舗の先輩方はみなさん優秀で、ハキハキと快活な方が多いんです。最初は『それに馴染まなきゃ』と思って無理をしてしまっていました」
そんな時、店長からのアドバイスが転機となりました。
「『もっと自分らしさを出してみて。そうすると、今来てくださっているお客様とは違ったタイプの方が加藤さんについてくるから』と言っていただいたんです」
この言葉で、加藤さんの心はすっと軽くなったと言います。
「『ありのままでいいんだ』と気持ちが楽になりました」
自分らしさを活かした接客を心がけるようになってから、加藤さんのもとには穏やかなタイプのお客様が集まるようになったそうです。
「ゆったりと会話を楽しまれる方が多い印象ですね」
無理に周囲に合わせるのではなく、自分の個性を活かすことで、それを求めるお客様と出会える。それがセラピストという仕事の魅力の一つなのです。
「自分自身の気分が良くないと、お客様を癒やせないと思っているんです」
そう語る加藤さんは、休みの日には自分の好きなことを楽しんだり、自身も施術を受けに行ったりして、心身のケアを大切にしています。
「友人と会って楽しくご飯を食べたり、美術館に行くのが好きなので、いろんな展覧会を回ったりしています」
自分自身がいろんな経験をすると、お客様と話すネタも増えると言います。
「自分の好きなことをするのはもちろん、いろんなことに挑戦するようにしています」
セラピストとして長く活躍するためには、自分自身の心と身体を整えることが不可欠。加藤さんは、そのことを深く理解し、実践しているのです。

最後に、これからセラピストを目指す方へメッセージをいただきました。
「私も初めは不安なことばかりでした。でも、ラフィネは研修制度がしっかりしていますし、支え合える仲間もたくさんできます」
その中で不安はだんだん解消されていくと、加藤さんは自身の経験から語ります。
「ご自身の可能性を信じて、ぜひ挑戦していただきたいです」
加藤さんの言葉からは、お客様一人ひとりに真摯に向き合い、自分らしさを大切にすることの重要性が伝わってきました。
1日の密着インタビューを通して見えてきた、指名されるセラピストの共通点。それは以下の3つでした。
・お客様のことを深く知る努力
些細な会話から需要を見つけ出し、一人ひとりに合わせた対応をする
・自分の個性を活かす
無理に周囲に合わせず、ありのままの自分で接客することで、それを求めるお客様と出会える
・自分自身の心と身体を整える
休日には好きなことを楽しみ、自身も施術を受けることで、常に良い気分でお客様に向き合える
未経験からでも、ラフィネグループの充実した研修制度と先輩セラピストのサポートがあれば、加藤さんのように成長できる。そして何より、お客様の「ありがとう」という言葉が、毎日のやりがいになる。
セラピストという仕事に興味を持った方は、ぜひラフィネグループの説明会に参加してみてください。あなたの「一歩」を、私たちは応援しています。