コラム

コラム
「整体ナチュラルボディ」(株式会社ボディワーク)は、国内トップクラスのロードレースチーム「キナンレーシングチーム」との帯同企画を、2025年ツアー・オブ・ジャパン相模原・東京ステージにて実施いたしました。
この取り組みは、リラクゼーションセラピスト・トレーナーの育成・実践力向上を目的に、実際のプロスポーツ現場でのサポートを通じて「身体に本気で向き合う技術」と「信頼される人間力」を磨くことを狙いとしたものです。
(写真左から)整体ナチュラルボディ ららぽーと海老名店 榎田トレーナー、施術を受けるキナンレーシングチーム 山本元喜選手。
1日目は相模原ステージを見学後、選手が滞在する都内ホテルにて、専属ケアラー安見氏のもとで業務を補助。
チームの荷物搬入から施術ベッドのセッティング、選手の状態確認まで、安見氏から直接現場の「リアル」を指導いただき、ナチュラルボディ ららぽーと海老名店の榎田トレーナーが山本元喜選手、新城雄大選手への施術を担当しました。
選手一人ひとりのコンディションや好みを丁寧にヒアリングしながら、信頼を築き、責任を持って身体に触れる。それはまさに、ナチュラルボディが日々大切にしている「寄り添う施術」の実践の場となりました。
また、トマ・ルバ選手へのオイルマッサージの見学を通じ、トップアスリートの身体に求められる技術の深さにも触れることができました。
チームの荷物と施術ベッドなどを搬入。
安見ケアラーからタイムテーブルの指導を受ける。
施術を受ける新城雄大選手。
安見ケアラーによるトマ・ルバ選手への施術を見学。
2日目は東京ステージ。横浜リゾート&スポーツ専門学校の学生2名を招き、プロスポーツの現場での体験型実習を実施しました。
(写真左から)横浜リゾート&スポーツ専門学校教員、ネイサン・アール選手、ドリュー・モレ選手、横浜リゾート&スポーツ専門学校学生2名、トマ・ルバ選手、レイン・タラマエ選手)
実習内容
この日は気温も控えめでしたが、安見氏が「氷嚢の作り方」を学生に丁寧にレクチャー。
さらに、天然原料にこだわったエナジードリンク成分や栄養補給の重要性の説明もあり、まさに「現場で学ぶ」が詰まった一日となりました。
他にも、ファン対応やプロモーショングッズの配布を通じて、状況に応じて「考えて動く」視点と、トレーナー以外の役割にも積極的に関わる姿勢を学びました。
真剣に氷嚢の作り方を教わる学生さんたち。
スタート前の自転車にエナジードリンクをセッティング。
エナジードリンクの成分や3種類の濃さの違いについて説明を受ける。
ファンからのリクエストを選手に伝えて、チームフラッグにサインをもらう。
ナチュラルボディ ららぽーと海老名店 榎田トレーナー(横浜リゾート&スポーツ専門学校卒業生)
「アスリートと直接関われる体験は貴重でした。選手とのコミュニケーションについて課題も見つかり、非常に濃密な2日間でした。」
横浜リゾート&スポーツ専門学校 学生
「現場と座学のギャップを強く感じました。これからも現場経験をたくさん積んでいきたいです。」
「本番を前にした選手の表情や気持ち、それに寄り添うトレーナーの動き…。現場でしか得られないい貴重な経験でした。」
ツアー・オブ・ジャパンは、日本最大級のステージ制ロードレースであり、その舞台にナチュラルボディが帯同できたことは、大きな一歩です。同時に、学生の帯同も初の試みとなり、整体・トレーナー業界における「実践教育」の新たな可能性を開きました。
ナチュラルボディのトレーナーは、ゆがみの根本を見極め、「自然な身体」にリセットする、骨、関節、筋肉のプロフェッショナルです。アスリートへの的確な技術提供はもちろん、日々の仕事や家事に励むすべての方の不調にも、同じ熱量で向き合います。スポーツ分野と融合することで、施術の幅と深さを広げるだけでなく、「すべての人に必要とされるトレーナー」を育てるための環境づくりを、これからも追求していきます。
この帯同企画は、ナチュラルボディが掲げる“育てる企業”としての姿勢、そして「この企業で働きたい」と感じていただくための新たな挑戦です。
次年度以降も継続して実施し、採用活動の軸として定着させてまいります。
ラフィネグループ が運営する整体サロンで、身体の不調の原因を根本から解決し、予防に特化した施術を提供しています。動的ストレッチや独自の調整技術で、骨や筋肉、関節にアプローチし、体の歪みを整え、美しいプロポーションへと導くことを目指しています。
▶ブランドサイトはこちら
▶トレーナー採用サイトはこちら
キナンレーシングチームは、和歌山県に本社を構える株式会社キナンをメインスポンサーとし、和歌山県と三重県にまたがる熊野地域に本拠地を置く、日本の自転車ロードレースチームです。2015年にUCI(国際自転車競技連合)アジアツアーコンチネンタルチームとして活動を開始し、実績のある外国人選手を加入させ、UCIアジアツアーをはじめ、ジャパンプロツアーやヨーロッパツアーなど、国内外のレースに積極的に参戦しています。
公式サイト:https://kinan.racing
Twitter:@KINANRacingTeam
Facebook:KINAN Racing Team
Instagram:@kinanracingteam