セラピストという選択で
色鮮やかな人生を。
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INTERVIEW
佐野 亜紀子
スーパーグランドマスターセラピスト
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- ママセラピスト
- 店舗のリーダー
- キャリアパス制度
- インストラクター検定
セラピスト
という選択で
色鮮やかな人生を。
PROFILE
スーパーグランドマスターセラピスト
2006年から株式会社ボディワークとプロフェッショナル契約を結び、セラピスト歴17年。現在、ラフィネのキャリアパス制度、最高位のスーパーグランドマスターセラピストとして、後進の教育に当たるインストラクターとセラピストとの二足の草鞋で活躍中。BWA認定インストラクター資格、セラピスト上級
ラフィネにはランクアップによって報酬が上がり、活躍の場も広がるキャリアパス制度があります。ランクアップには、指名数や売り上げの条件、試験をクリアする必要がありますが、自分の頑張りがきちんと評価されるこの制度は、働く私たちにとって大きな励みになります。ただ私の場合、最初からスーパーグランドマスターを目指していたわけではありませんでした。自分が将来どうなっていきたいかを考え、キャリアアップしよう、じゃあ検定にチャレンジしよう、という具合に目の前のことに一生懸命取り組んでいたことが、新しいことに挑戦し続ける姿勢として評価されたのだと思います。
今は、私がスーパーグランドマスターとして頑張っていくことで、他の女性セラピストたちの励みになればという気持ちで頑張っています。女性が多い職場なので、シングルマザーや子供を保育園に預けながら頑張っているセラピストたちの働く環境を整え、時には相談に乗るなどしてモチベーションを上げることもスーパーグランドマスターの役目だと思っています。
店舗のリーダーになって一番大事にするようになったのは「いつも笑顔でいる」ということ。上に立つ人間がいつも険しい顔をしていては、そこで働くセラピストはお客さまでなくリーダーに気を使わなければいけなくなります。セラピストは職業上、相手の表情ひとつでその人の気持ちを汲んで行動するところがあるので、リーダーがどんな時も笑顔でいれば、そのサロンは働きやすい環境になります。セラピストが自分の施術に自信を持ってのびのびと働けるようにする。それがリーダーにとって一番大切だと思っています。
セラピストの仕事は肉体労働です。この先10年20年先、今ほどハードな働き方はしないとしてもずっと続けていけるだろうかと考えていた時に、インストラクター検定という制度がちょうどできました。インストラクターならば、セラピストとしてのキャリアを後輩育成というカタチで還元できるのではないかと思い、すぐにチャレンジしました。今はチーフセラピストと言われる店長クラスの人たちの研修講師や、新人セラピストのサブメニューの研修のサブ講師を主に行っています。インストラクターをしていると、研修前は不安げに緊張していた人が自信に満ちたプロのセラピストの表情になったり、新しい知識を得て嬉々とする新人さんの姿に触れ、初心を思い出します。新人研修で教えた人たちが私の施術を受けにきてくれたり、勉強会に参加して近況報告してくれるのも楽しみのひとつです。セラピスト同士の横の繋がりは、ラフィネという組織の中で働いているからこその良さではないでしょうか。
働くということは賃金が発生する以上、そこには責任が増えます。ただ、大人になってもなお【学び続ける】という環境はとても新鮮です。キャリアアップの達成感もあります。ちなみに私の家は、私が大黒柱で夫が主夫を担当しています。だからと言って仕事ひと筋というわけではなく、仕事メインの月もあれば、娘の行事や趣味優先の月もあります。超人ではないわけですから、仕事に力を注ぐ時期と家庭優先の時期を自分の中で切り替えることで仕事と家庭のバランスをとっています。それが両立のコツかもしれません。色鮮やかな人生を切り拓くのは自分次第。あなたもちょっとだけ勇気を出して、踏み出しませんか?