コラム

コラム
寒い日が続きますが、体調を崩していませんか?
冷えを感じると、食欲の低下、疲労感や倦怠感、不眠、月経不順、免疫力の低下など、様々な不調を引き起こしてしまうことも。
まさに、冷えは万病の元。体を温める正しい温活習慣で乗り切りましょう!
オリンピックにも出場した多くのアスリートのサポートをしたとして、各地で入浴・睡眠に関する講演を行い、TV・ラジオ出演のほか『お風呂の達人』など多数の著書もあり、 スポーツ健康科学の博士号を持つ本物の博士でもあります。
正しい「温活」とは、エアコンやストーブなど外の力に頼らず、自らの力で体を温め、健康を維持するための活動です。
自ら力で体を温めるには、血液循環を良くすることが大切。血のめぐりが悪いと全身に冷えを感じ、抹消へ流れこむ血液の量が少ないと、指先や足先に冷えを感じます。
お風呂はとても効果的です。心地よい温度で15分程度、苦しくなければ肩までつかりましょう。お湯につかると心拍数も増え、血管も柔らかくなり、血液循環が良くなります。
熱い湯に我慢してつかってしまうと血管は広がらないので、リラックス出来る心地よい温度につかるのがポイント!
お好みの香りの入浴剤を利用すると気分がリラックスし、お風呂につかっている時間も楽しめます。
トウガラシエキスやショウガエキスが配合された、冬にぴったりのバスグッズも上手に活用して、お風呂を楽しみましょう♪
姿勢や呼吸にも気をつけましょう。
同じ姿勢でデスクワークを続けると、凝り固まり血液循環が悪くなります。使われる筋肉も少ないので、熱もつくりにくく冷えにつながります。姿勢を意識すると、首周りの緊張がほどけて血液循環が良くなり、冷えの緩和につながります。
正しい姿勢の維持には、補正インナーを活用するのも手!薄手で動きやすいインナーなら、付けているのも苦ではありません。
また、時には深呼吸や腹式呼吸をしましょう。深い呼吸は副交感神経が有意になり血液循環が良くなります。アロマを活用するとより深い呼吸ができることも。「スムーズな呼吸」に着目した本格アロマブレンドなら、体の奥底から深呼吸ができるかも。
ノンカフェインの体に優しいホットハーブティーはとてもおすすめです。特に体が温まるハーブティーは、温活にうってつけでしょう。
温活のポイントは継続すること。入浴や姿勢・呼吸への意識は誰しもが簡単に出来き、さほどお金もかかりません。これらの活動は、意識さえすれば習慣化できます。ぜひ、健康な日々を送るために、「温活」を日常にしてみてはいかがでしょう。
参考文献:(株)ツムラHP